雪かビーチか? 真っ白な砂漠/ 2005年6月16(木)〜17日(金)
【クオーツ・フィールド】
またまた夫がリーダーの旅は、今シーズン最後のキャンプ(のはず)。
リヤドから西へ180km高速をひた走り、それから北上。
あたりは岩山がたくさんあって、その山々を越えるとまっ白い平原が広がっていた。
遠目には、まるで雪原かビーチに見えるが、少しピンクがかった乳白色のクオーツ。
陽の光に反射して、更に白く見える。
これにはさすがに参加者もビックリ。
まさかこんな白い野辺を想像していなかったんだろう。
実はこのコース、去年一度実施している。
あの時の参加は4台きり、寒かったので暑くなったらまた行こうと思っていた。
一度行っているにも関わらず、途中道に迷いかけたのが2回。
いずれも私が
「ちゃんと方角、分かってるんだよね?」
と3回もダメ押しして確認しているのにGPSのナビゲーションから反れたのだ。
わざとか?とまた怒りがこみ上げて来るが、ラクダに至近距離で近づけたのと、
前回よりもっと広いクオーツの野辺が広がっていたので、何も言わないことにする。
今回は、うるとら初心者の夫の同僚も一緒だったのだが、よくくっついて来たよ。
でも、皆が岩壁画見てる隙にリークしに行こうと思ってカットビで私がギャロッパーを運転、さて…と思ってズボンを下ろそうとしたら、なんと後ろに彼らのランクルが居るではないか!
「なんで着いて来るんだよ、あっち行け〜」
と思わず言ってしまったのだった。
オトコばっかりの強行軍について行くと、一番困るのがお手洗い。
もうどこでも思い切ってしゃがんでしまえば良いのだろうが、
私にはまだ羞恥心が残り過ぎということか。
オトコの人は楽で良いよね。後ろ向いてすれば済むんだから。
途中、ラクダの骨を発見!
一瞬だけ止まって写真を撮ろうと思ったら、他の皆も車から下りて、
なんと骨で遊び始めてしまった。
うわ〜、気持ち悪くないん?
1匹だけじゃなくて、あっちにもこっちにもという感じ。
ここはラクダの墓場か…。
今回はすごく効率よく進めて、前回のキャンプ地に4時前に到着。
まだ日が高いし、暑くてエアコンの効いた車で走っている方が得策っていうんで、
次の壁画をめざした。
そしてキャンプ設営はビクトリア・ロックのすぐ北側という絶好のロケーション。
キツネを見かけた! 砂地の穴はきっとキツネの塒だったのだろう。
谷を私たちがひと晩占領してしまって、ウチに帰れなくなっちゃったんだよね、
きっと。
許しておくれ。
テントを新しくしたお陰で、寝ながら星空が見える。これはすっごく良い!
でも、考えるとこれって外から中の人間も見えるってことだよね?
腹出して寝てるのを、通りがかった誰かに見られたかも!?
翌朝は8時出発、また岩壁画を見て、砂丘の谷間を疾走した。
車窓から見える右も左も砂丘が続いているのに、走っているあたりだけは白くて硬い土という絶好の眺望。お手軽砂漠体験にはピッタリだ。
実際には砂の上を走っていないのに、風景だけは砂丘なんだもんね。
珍しいクオーツの野辺、たくさんの岩壁画、ビクトリア女王の横顔に見える巨大岩あり、ちょっとだけ砂丘も体験と、初心者にはてんこもりのお楽しみ企画だった。
Aくん、Cくん、暑かったけど行って良かったでしょう?
またまた夫がリーダーの旅は、今シーズン最後のキャンプ(のはず)。
リヤドから西へ180km高速をひた走り、それから北上。
あたりは岩山がたくさんあって、その山々を越えるとまっ白い平原が広がっていた。
遠目には、まるで雪原かビーチに見えるが、少しピンクがかった乳白色のクオーツ。
陽の光に反射して、更に白く見える。
これにはさすがに参加者もビックリ。
まさかこんな白い野辺を想像していなかったんだろう。
実はこのコース、去年一度実施している。
あの時の参加は4台きり、寒かったので暑くなったらまた行こうと思っていた。
一度行っているにも関わらず、途中道に迷いかけたのが2回。
いずれも私が
「ちゃんと方角、分かってるんだよね?」
と3回もダメ押しして確認しているのにGPSのナビゲーションから反れたのだ。
わざとか?とまた怒りがこみ上げて来るが、ラクダに至近距離で近づけたのと、
前回よりもっと広いクオーツの野辺が広がっていたので、何も言わないことにする。
今回は、うるとら初心者の夫の同僚も一緒だったのだが、よくくっついて来たよ。
でも、皆が岩壁画見てる隙にリークしに行こうと思ってカットビで私がギャロッパーを運転、さて…と思ってズボンを下ろそうとしたら、なんと後ろに彼らのランクルが居るではないか!
「なんで着いて来るんだよ、あっち行け〜」
と思わず言ってしまったのだった。
オトコばっかりの強行軍について行くと、一番困るのがお手洗い。
もうどこでも思い切ってしゃがんでしまえば良いのだろうが、
私にはまだ羞恥心が残り過ぎということか。
オトコの人は楽で良いよね。後ろ向いてすれば済むんだから。
途中、ラクダの骨を発見!
一瞬だけ止まって写真を撮ろうと思ったら、他の皆も車から下りて、
なんと骨で遊び始めてしまった。
うわ〜、気持ち悪くないん?
1匹だけじゃなくて、あっちにもこっちにもという感じ。
ここはラクダの墓場か…。
今回はすごく効率よく進めて、前回のキャンプ地に4時前に到着。
まだ日が高いし、暑くてエアコンの効いた車で走っている方が得策っていうんで、
次の壁画をめざした。
そしてキャンプ設営はビクトリア・ロックのすぐ北側という絶好のロケーション。
キツネを見かけた! 砂地の穴はきっとキツネの塒だったのだろう。
谷を私たちがひと晩占領してしまって、ウチに帰れなくなっちゃったんだよね、
きっと。
許しておくれ。
テントを新しくしたお陰で、寝ながら星空が見える。これはすっごく良い!
でも、考えるとこれって外から中の人間も見えるってことだよね?
腹出して寝てるのを、通りがかった誰かに見られたかも!?
翌朝は8時出発、また岩壁画を見て、砂丘の谷間を疾走した。
車窓から見える右も左も砂丘が続いているのに、走っているあたりだけは白くて硬い土という絶好の眺望。お手軽砂漠体験にはピッタリだ。
実際には砂の上を走っていないのに、風景だけは砂丘なんだもんね。
珍しいクオーツの野辺、たくさんの岩壁画、ビクトリア女王の横顔に見える巨大岩あり、ちょっとだけ砂丘も体験と、初心者にはてんこもりのお楽しみ企画だった。
Aくん、Cくん、暑かったけど行って良かったでしょう?
by maadienne
| 2005-06-18 21:31
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