Salut Alger 地中海の風に吹かれたい/猫と沙漠とアラブ馬 Roving in Saudi Arabia

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今年最後の砂漠キャンプ旅行 / 2004年12月9日(木)

【ビクトリアロック】
 いよいよ2004年最後のオフロード。ほっとするぜ!
 夫がリーダーにさせられてしまった、1泊でのキャンプツアー。
まだ一度も行ったことない場所なのに、皆よくもまあ夫をリーダーになんて任命できるもんだわと関心する。
それをメンバーに公言したせいか、単にセキュリティーの具合か(ジェッダにあるアメリカ領事館が攻撃されて5人が死亡)、総勢8人、4台でのツアーになった。
本来ならこれくらいがベストの台数。いつも多すぎなんだよね。
 リヤドを西へひた走る。
GPSのコーディングを頼りにするのだが、夫はなぜかそのコーディングを作成した人とは逆の道順を選び、途中の見所を数カ所パス。
GPSっていうのは、平面だけで道案内するから、途中崖とか山とかに阻まれてしまうと、到底目的地には着けない。
 それでも何とかランチ休憩に向く場所を見つけ、キャンプ設営場所もナイススポット。
キャンプファイヤーで暖まりながらゲームをしたり、おしゃべりしたりして食事を楽しんだ。
圧倒的にイギリス系の人たちが多いクラブなので、うるさく声を張り上げてしゃべる人もなく、静かなものだ。
この時のゲーム、「パーティーに持っていく2つのもの」は、英語の綴りで2つ同じ字の並んだものを2つ選ぶというもの。
それが分かるまでにはかなり時間がかかった。
英語のネイティブでさえもだ。綴れない私は非常に不利! 
なんでこんな所まで来て英語の勉強…と思わなくもないけど、まあ無料レッスンだと思えばいっか。
 翌日は雨でもないのにテントの中までぐっしょり。
夜露なんだか、朝露なんだか。
こういう自然環境のなかで、植物は元気に生きていけるのだろう。
 でも、お陰で沙漠の砂も濡れていて矢じり探しどころではない。
深い場所に埋まってしまっているのだろう。
残念だけど、今回は拾い物無し。
その代わりに砂丘の写真はたくさん撮れた。
濡れているからコントラストがはっきり見えてフォトジェニック。
 冬のキャンプも良いけど、夜が寒くてたまんないよ。
スキージャケット持参でもまだ足りなかった…。
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by maadienne | 2005-01-31 15:27 | Hijaze-vous?

化石水の洞窟、再訪 / 2004年12月3日(金)

【アインヒット】
 2度目のアインヒット・ケーブ。
前回は100mくらい下りて行ったと思ったのに、今回はほんの3〜40mくらいのものだと思えたから不思議(ちょろいちょろい!)。
長袖、長ズボン、手袋と、あとは両手が空くように頭に取付けるタイプの懐中電灯を準備、万全の体制だ。
 今日は総勢12台という大所帯。多すぎだよ。
参加者の一人が女性で、ハマーと運転手を調達して来るっていうんで、他のメンバーも
「そんなら俺も行く!」と、
急きょ参加を決めた人が多かったとみる。
その証拠に、ハマーが来ないと分かったら、洞窟にも入らずに帰ってしまった車が何台もいたのだ。卑怯者〜。
私だって帰りたかったさぁ〜。
 今回は寒いからって化石水に入るのはヤメにしたけど、考えればあーゆー水は年中水温が一定のはず。
それじゃあ今の時期は暖かいっていう訳だ。
ま、この次ね。
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by maadienne | 2005-01-31 15:26 | Hijaze-vous?

星のカタチをした砂丘でキャンプ / 2004年11月25日(木)

【スターデューン】
 雨降りの翌日、キャンセルすれば良いものを結局沙漠のキャンプは決行された。
ヨルダン遠征の感動がなかなか覚めやらず、しばらくどこへも行きたくないのが半分、知らないデューンへ行ってみたいのが半分。
まあ、正直なところ、スターデューンはステキだって聞いていたので行きたかったんだけど。
オレンジがかった黄色っぽい砂の丘また丘で、皆スタックして引っ張り合うのを楽しんでいる。
おーい、わざとじゃないだろーね!と言いたくなるほど楽しんでいる輩もいるのだ。
砂丘もたまになら面白いんだよね。
でも、寒かったよ〜! 
超寒かった。
ウルトラ怒れた。
前日の夜、
「これで明日雨降りでも堪忍しておくれ」
と夫がスタバのストロベリー・チーズケーキを買って帰ったから彼に怒る訳にはいかないが(そんな、滅多にしないことをすると雨が降るぞ)、
それにしても寒かった! 
夜中に急にハムシーン(砂嵐)が来て、お隣のテントなんてパラシュートのように吹き飛ばされそうになったのだと。
皆寝不足で、爆睡したのは私だけらしい。
 翌朝、いっとー最後に起き出していって
「おっは〜」
なんて言っちゃって、返って来た皆の視線で蜂の巣になりそうだった。
 このスターデューン、風で砂が吹き溜まって、上からみると星のよう…というよりヒトデの様なのだ。
それでスターデューンというらしい。
2〜30mほどの高さの丘になっているだろうか。
ご苦労にも上って行ったご仁がいたけど、私はぐっすり眠ってから遅い朝ご飯中。
 しかし、みんな元気だ。
決して若くはない人たちばかりなのに、日暮れまで砂丘で遊びまくり。
睡眠不足だったんじゃないの?
見渡す限りの真っ平らな砂漠をガシガシとぶっ飛ばしたり、砂丘をどこまで上がっていけるか挑戦したり。
砂丘のドライブというのは、まるでスキーで滑っているような感じなの。
ちょっとだけジェットコースターみたいな気もする。
急斜面を滑り降りる(というよりも、落ちる感じ)時は、うーん、飛行機がギューンと飛び立つ時のような、あんな感覚が得られる。
ああいうのも一種のトランス状態なのだろうか。
だから砂漠が好き!という人もいるのだろうね。
 いつも元気なノルウエー人の彼とは、結局サウジで一緒に沙漠に行った最後の旅になってしまった。
夫の最大のライバルで、なおかつ一番の友人だったのに、彼は遂に帰国してしまった。残念。

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by maadienne | 2005-01-31 01:39 | Hijaze-vous?

今日の一枚

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 何だか妙に艶っぽいっていうか、オンナっぽい一枚に撮れてしまった。
愛子はフォトジェニック。
最近はカメラ目線を覚えたようで、カメラを向けても、ういーんういーんとデジカメが音をたてても平気。
この調子でポーズしてくれたらもっと嬉しいよ。
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by maadienne | 2005-01-30 22:45 | Oh My Cat!

4WDで海外遠征初体験 / 2004年11月10日(水)〜19日(金)

【ペトラ、ジュベル山、シェイク・ハミッド岬】
 何とも今回は国外遠征! 
最初の予定では、ネフド沙漠を横断して、それからジュベル山に上って、紅海のビーチでカテリーナ飛行機を見つけるというスケジュールだったのに、リーダーの突然の一時帰国宣言で全てがひっくり返ってしまった。
 それというのもラマダン開けイード休暇のせいだ。
サウジ政府はラマダンが終わる前から、まるまる2週間も休みだという。
だったら、国に帰ってゆっくりしたいというのがリーダーの本音なのだ。
彼はホームシックなんだろうねえ。気持ちはとってもよく分かる。
 私も実のところ、沙漠を横断、ジュベル山散策、ビーチで飛行機探しっていうのを全部するのはちょっとなぁ…と思っていたので、リーダーが抜けると言ってほっとした。
10日も沙漠の旅に行くなんて、私には想像できないと思ったからだ。
 しか〜し、結局のところ、スケジュールは違っても、なんと10日も沙漠の旅に行ってしまったのだ、私たちは! 
 例によって車は一足先に搬送、私たちは飛行機で出発、車をタブックで受け取ってから翌朝出発した。

第一日目:
 最初はヒジャズ鉄道北部。
タブックからヨルダン国境までの区間は、第二次世界大戦後にオーストラリアが修復したというので、枕木に木材が使われていて今でも所々残っている(他の区間は鉄製の枕木が使われていた)。サウジ国内最後の駅の近くには、今でも機関車が爆破された時のままでひっくり返っているのだ。
どんな爆弾を使うと、汽車の車輪が2つに割れるのだろうか…。
いずれにしても、かなりの力が加わったことだけは分かる。

* *

サウジ・ヨルダン国境越え:
サウジから出るために、人間の旅券やビザ、再入国許可などと合わせて、車の再入国許可も必要だった。
「カルネ・ド・パッサージュ」とかいう黄色い表紙の書類で、なんで表紙だけいきなりフランス語なのだろう?と不思議。
ロコには「トリプティック」という名で呼ばれているらしい。
サウジ出国は比較的簡単だったのだが、ヨルダン入国がウルトラ面倒。
決して難しくはないのだけれど、順路表示がされている訳でなく、何が必要か表示してある訳でもなく、結局のところ誰かオフィサーが話しかけてくれるのを待つか、自分で聞き回るしかない。
私たちはたまたま去年ヨルダンに行った人から聞いていたのと、ロンリープラネットの記述を参考にしていたので、予想していたよりは早く済んだ。
1 まず最初は、車の検査。
  免税店の横にオヤジたちがたむろしているので、一声かけてカードを
  もらい、車のチェックをしてもらう。
2 ビザ取得。
  サウジ国内でもらっても、窓口で最終的な入国スタンプと滞在許可を取得
  しなくてはいけない。この時、ビザ代が必要な場合は、事前に両替屋へ。
  ヨルダン国内ではサウジ・リヤルは「のっと・うえるか〜む!」。 
  やっぱり米ドル、或いはユーロが有利(ゴロ合わせじゃないって)。
3 車の保険に入る。
  滞在日数によって値段が違うらしいが、最初の1週間程度は同じ額なので
  2〜3日しか滞在予定がなくても、ミニマム一週間で買ってしまおう。
  出国の際、この時購入した保険の日数を超えていると罰金がかかるので注意
  が必要だ。
4 最初の車の検査のオヤジのところに戻って、保険を購入してビザももらった
  のを見せ、サインをもらう。

と、だいたいこんな感じ。
一連の流れを事前情報なしに行うと、概ね2時間くらいは必要になるだろうか。
サラート(お祈り)の時間は全てが閉まるので、時間とココロの余裕を持たないと。
アラブ人のオヤジに横割りされても、決してキレてはいけない。
 それにしても、ヨルダン入国管理官の若い兄ちゃんたちのなんと屈託のないことか。
始終笑顔で冗談を飛ばす。
「日本人? じゃあビザは3年分あげよう! フォーエバーでも良いよ」
「イギリス人は2週間だけね」
なんて、おおよそパスポートコントロールで言われる冗談じゃないよねえ。
でも、さい先良さそうな気がするなぁ。
しょくらん、ぎっだん!

* *
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 国境を超えた途端、30キロくらいに亘って突然GPSが受信不能になってしまった。
これは連れの車にあった端末も同様だったので、きっとスクランブルがかかっているに違いないと思われる。
全く初めての経験。
こんなことはサウジ国内でもなかったのに、不思議だ。
 最初の目的地、ペトラまで約3時間。
暗闇を走るのは嫌だったのに、またしても男どもは自制できずに日暮れまでヒジャズ鉄道のオフロードで遊んでしまったのだ。
 それでもペトラは田舎町で、迷うこともなく看板を頼りに進んで無事にホテルに到着。
選んだホテルも良かった。だってゲートまで300mという分かりやすい場所だったのだもの。
一体どんなホテルなのかかなり心配したけど、イギリス人観光客がたくさん泊まっているこぎれいなホテルでほっとひと息。

第二日目:
 そして、ペトラは最高に楽しかった!
念願のナバティアンの遺跡だ。
インディ・ジョーンズの映画撮影が行われた場所。
とてもとても美しい遺跡で大感激! 
広くて、いろんなサイトがある。ビザンチンの教会では、わずかばかりのバクシーシ(喜捨)で、ガードのオヤジが普段は入れない鍵のかかった遺跡内へも案内してくれちゃったりして(良いのか?)。
現在も発掘作業が行われていて、アメリカのブラウン大学とかいうのが調査に入っているのだと。
2日券を買っての滞在だったけど、1週間くらいは居たいなあ…。
この次のヨルダン遠征の時にもまた寄せてもらおう。

* *
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第三日目:
 アカバまでの道すがら、ワーディ・ラムという沙漠に立ち寄る。
まるでアミューズメント・パークのようにゲートがあって入場料も必要なのだけど、とても広い。砂地と岩山のコンビネーションが広大で、しかもそれがほとんどアカバまで続いているという、印象的な場所だった。
サウジで沙漠に行き倒している連中がまた行きたいと思うくらいだから、相当魅力があるのだろう。
 実はこの谷、ヒジャズ鉄道を爆破したローレンスが身を隠していたという場所なのだ。
彼が沐浴したという泉のありかを探したけど、今は乾期だからなのか、水なんて見当たらない…。ナバティアンの墓も見つからないし、やっぱりガイド付きのツアーに参加するべきだったかな。
でも、替わりに岩壁画を見つけられたから、まあ良しとするか。
 ワーディ内でキャンプも出来るし(たき火は不可)、この次滞在する時には、数日かけてゆっくりナバティアンの遺跡を探そう。

* *
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第四日目:
 昨夜はアカバでキャンプして、本日はジュベル山探索。
前回は暗闇の中を山頂まで上ったので(それにしても、暗闇の強行軍が多いなあ…)、今回は是非とも日中陽のある時に眺めを楽しみたいと思っていたが、やっぱり良い眺めだった。
それに、道が曲がりくねって上がったり下がったりで、スリル満点。
こういう道は小さめのスポーツカーでぶっ飛ばすのが最高だろうね。
 実のところ、ジュベル山参りの本当の目的は、モーセ関連の遺跡を探すため。
旧約聖書の「出エジプト記」の場所は、実はエジプトのシナイ半島ではなくて、アラビア半島だったというのだ。
これはアメリカ人探検家のロン・ワイヤットという人の発見によるものなのだが、概ね真実だと思って良いと思われる。
でも、宗教関係者の人々によれば、
「大切なのは、どこであったのかより、それが本当にあったという事実」
なのだと。
参りました!

**
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第五日目:
 私が今回の旅行で一番楽しみにしていた場所、ラス・シェイク・ハミッドへ。
ここには数十年間も置き去りにされているカテリーナという飛行機が今もあると言うのだ。
それだけで旅ゴコロをくすぐるに十分すぎるストーリー。
行くっきゃない!そう思ってはいたけれど、本当に見つけられるか不安だった。
でも難なく発見。
今回の旅のハイライトだ。
まるで夢の中に出て来る話のよう。
 前夜のキャンプ地、マクナーから海岸沿いに南へ下った。
この舗装もされていない道路には、紅海沿いの素晴らしいラグーナがいくつもある。
このままここで車が故障してもいいや〜と思えるほど美しい。
そんなこの世のものとは思えないような光景の後、幹線道路に出た途端に朽ちた飛行船がビーチに忘れ去れているのだ。
ロマンチックだよな〜。
この場所を教えてくだすった大学教授のH先生に、感謝、感謝。

* *

第六日目:
 さあ、旅もおしまい。
もう帰ろう、と思っても、リヤドまでは約1000キロもある。
途中、2泊して3日がかりで戻ったのだった。
ホテルの予約を入れていてのに、このままキャンプしながら帰ろうよ〜とか言い出して、予約はキャンセル。
この〜! 人がせっかく長距離電話で予約入れたのに! 
私はせーりが来たんだぞー!って大声で言いたかったけど、私の月のモノのために皆がホテル代を出すとも考えにくかったので、夫にだけブー垂れて恩をきせた。
 連日、あまりにも上手い具合にキャンプ設営場所が見つかり過ぎ! 
国道脇から少し入っただけの山の上とか、これまた国道脇に急に半洞穴みたいな大きな岩があったり…。
運が良いというのも考えものだ。
 今度の旅行はかなりハードだと予測していたのに、実際にはとても楽しくて印象深い旅になった。
前回の長期旅行をしのぐ楽しさ、面白さ。
こんなステキな旅は二度とできないかもしれないなあ…と思って、しばらく放心状態が続いたのだった。
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by maadienne | 2005-01-30 15:04 | Hijaze-vous?

ベビー連れでオフロード!? / 2004年10月29日(金)

【ターキッシュ・フォート】化石ワーディ
 前にも行った化石採りのワーディに、またまた夫がリーダーで皆を連れて行った。
珍しく職場の同僚も誘ってのオフロード、メンバーのほとんどが南ア人とカナダ人で占められてしまうという、いつもとは違ったグループになった。
1歳になる子どもまでいるのに、オフロードをガシガシと走る夫の遠慮のなさが好きかも。
 今日もまた日陰になるタープが大活躍。砂漠の日中は、シートで日陰を作れるか否かが大問題なのだ(外気温が高くても、湿度が低いから日陰は超涼しい!)。
 帰り際、石切り場で働いている兄ちゃんが、
「むこうの岩に何か描いてあるよ」
といって(たぶんそう言っていたのだろう)、案内してくれた。
さっき、パンクした車のタイヤ交換を手伝ってくれた人たちだ。
壁画は動物ではなく、どうやら古代文字。
ギリシャ語系か…。
参加人数だけは多くても、誰も判別出来なくて残念。
別れ際に兄ちゃんにジュースとクッキーと水を贈呈。
お金は受け取らないけど、食べ物・飲み物なら受けるのだ。
だけどさー、受け取ってすぐにジュース飲んだよ。ラマダンで日中は断食(だんじき)しているんじゃないのかい?
 参加者全員が化石をゲット、ステキなお土産持参で、皆喜んで帰路についたのだった。
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by maadienne | 2005-01-30 01:16 | Hijaze-vous?

アラブ服 - エジプト

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 女性のこんなのも「ガラベーヤ」というのだそうな。
エジプシャンの彼女が教えてくれた。
これはアスワンの土産物屋で買ったもの。
かなりボラれたんだろうなあ…と思いつつ、まあそれなりな質感があって割と高そうに見えるからいっかぁー。
 だけどこの刺繍、一度洗濯したら、ぎゅわーんと縮みそうだ。こわっ!
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by maadienne | 2005-01-29 17:03 | 綾羅錦繍/ Style

砂丘で訓練/ 2004年10月22日(金)

【ファン・デー(砂丘訓練)】
 今日は四駆クラブのトレーニングの日。
リヤドから西南へ行った沙漠で、主に奥方たちの運転技術向上を図るというのが狙いだった。
私も運転したけど、4WDのオフロードっていうは夫の活動だし、本来は彼がリーダーとなって指導する立場。
だから、ちらっとだけ運転して、すぐに彼に交代。
でも、まわりの人たちはずーっと奥方が運転、という人たちも多かった。日頃街中で運転できないと、かなりストレスたまるよね。
 しかし、運転技術もさることながら、車の性能だって問われる。V8エンジンだったら、何の苦労もなく上れる砂丘が、V6だとちょっとしんどい。
そして、タイヤの空気圧を減らすのも大事だ。
あまり減らしすぎるとリムとタイヤが外れやすくなるから、その見極めが難しいところ。
 遅めに出かけてランチして、ちょこっと講習して帰って来るっていう、週末らしいオフロードでとっても良いわぁ。
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by maadienne | 2005-01-29 15:06 | Hijaze-vous?

地の果て、再訪 / 2004年10月1日(金)

【エッジオブザワールド】
 珍しくメジャーな場所に行くと言い出したのは、ルートが変更になったからに他ならない。
突然アカシア・バレーに軍の施設ができて通行禁止になってしまったからだ。
その回り道というのがとっても険しいオフロードで、猛烈に男ゴコロをそそるらしい。
 それにしても毎回毎回、行く度に断崖絶壁の上に皆で集合したがるんだからどうかしている。
いつだか、欧米人の看護婦さんが落ちて亡くなったっていうのに、懲りない連中だ。
私は車近くに居残って、そんな奴らの写真を撮るのみ。
 こないだスーパーで買った巨大タープ(日よけ)、結婚式用にできるくらい大人数が集えるよ…なんて冗談を飛ばしていたけど、今日のように大勢で出かける時には重宝する。
ちょうどぴったりのデカさ加減なのだ。
喜ばれたよ〜。
10月とはいえ、まだまだ日差しは欧州の夏以上だもの。
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by maadienne | 2005-01-28 23:45 | Hijaze-vous?

矢じりを見つけた! / 2004年9月17日(金)

【ボクラ・デューン】
 単身赴任中の南ア人の彼の奥方が来ているので、ちょっと頑張ってまた砂漠へ出かけた。
実のところ、夫は砂丘(デューン)は苦手の分野。
「早く走る」のと、目的地まで出来る限り「直線に進む」というのが彼の信念。
砂漠は早く走れないうえに、くねくね走行しかできないときている。
それでも、たまに気の合った者同士で行くには楽しいものだ。
 仲間の一人が、最近エアジャッキを買ったというので、スタックしたついでに使ってみたらいい具合。
デューンの頂上に乗っかってしまった車の後ろにジャッキをあてがい、マフラーに繋ぐ。
エンジンをかけたらすぐにどわーっとジャッキが膨らんで、何の苦もなく、車は砂の坂を転がっていったのだった。めでたし、めでたし。
 まったく、デューンというのは、ちょこちょこっと走ってスタック、掘って、押して、引っ張ってと重労働なのだけれど、その景色の美しさには言葉を失うほど。
写真を撮りたくて、私はくっついて行くのみ。
お互いの人間性を見る絶好のチャンスでもある。
今日は本当に気の合う、冒険ゴコロのボルテージも同じくらい高い人たちと過ごした、楽しい一日だった。
 それにしても、どうしてこの砂漠をボクラ(明日)というのか、誰も知らないんだろう。
幅5キロほど、長さ20キロほどという、週末にちょっと遊びに行けるお手頃砂漠。
 私一人だけが矢じりを見つけられた! 何だか出来すぎな一日だわ。

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by maadienne | 2005-01-28 02:39 | Hijaze-vous?

2003~2007年サウジアラビア生活体験日記と沙漠の旅ログ& 2012年~アルジェリア幽閉生活徒然日記


by maadienne
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