Salut Alger 地中海の風に吹かれたい/猫と沙漠とアラブ馬 Roving in Saudi Arabia

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もうすぐラマダン!

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スーパーへ行ったら、もうすっかりラマダンバージョンになっていた。
今年のラマダン仕様のお菓子はこれ!
中にはキャンディーが詰まっています。
早速夫は1つを職場へ持参。
だって、ラマダンが始まってからじゃあ、日中仕事をしている時間には
食べられないもんね。
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by maadienne | 2005-09-28 22:05 | アラビアン de ないと

あと1年…

引越しというか、次の転勤まであと1年をきりつつあると思うと、
それだけでちょっとブルーになる今日この頃。
先日も、来月転勤になる方のマッサラーマ(さよなら)ランチョンをして、
来年の今ごろ、私はどこに居るのだろう…と考えてしまった。

夫のオフロード好きは前任地のエジプトから始まり、
まだまだビギナーのうちからナフド砂漠横断なんていう計画を立ててしまった。
最初はけん引されてばかりだったのに、今はオフロードクラブのツアーを率いる
役員さまだ(誰だってなれるって?)。

元F3レーサーでスピード狂の彼が、トラックに乗り換えるなんてよほどのコト。
キャンプなんて死んでも行かない、BBQなんてゼッタイしない…。
なんて言ってた私も、遂に砂漠の魅力に取り憑かれて、
気がついたらベドウイン(遊牧民)状態、週末は砂漠へ行かないと落ち着かない。

まだ離任してもいないのに、砂漠へ行けない寂しさがこみ上げて来ることがある。
赤い色をした砂漠が好き。
砂に浮かび上がった風紋が好き。
穏やかで青い海が好き。
満天の星空が好き。

アラビア半島の魅力は尽きることがない。

この地を去ったら、私にはどんな暮らしが待っているのだろう。
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by maadienne | 2005-09-27 22:45 | アラビアン de ないと

笑うなよお!

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タイヤ交換に手間取って、夫が車から取り出した時に、
思わず皆が笑ってしまったこのエアーバッグ(オレンジ色の物体)。

しかーし、侮ってはいけない。
これが優れものなのだ。
ホースをマフラーにつないだらみるみるうちに膨らんで、
車体が浮き上がった。
で、あっという間にタイヤ交換が出来てしまった。

素晴らしい!
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by maadienne | 2005-09-26 03:20 | オフロード狂奏曲

はてさて、何が起こったのか?

今回の事故でお釈迦になったランドローバーが履いていたのは、ピレーリのタイヤ。
2日目早朝、ちょっと空気圧が低くない?と、仲間のひとりに指摘されてエアーを入れていたのを覚えている。

ドライバーは車が横転するような激しいことをしたのか? 答えはノー。
スピードは出ていたけど、岩などに引っかかった形跡はない。
ハードパックの砂漠を直線走行していて、急にコントロールを失ったという。
一体何が起こったのか? 
現場から読み取れるのは、右前のタイヤに何か異常が起きたらしいということ。
走行跡が切れ切れになっているからだ。
夫の解説によれば、右前輪がパンクして車体が浮き上がり、車体右前方から突っ込んだ。そしてバウンスしながら横転、最初はフロントガラスが粉々になり、次は天井、そして車体横の窓ガラス…と回転は3度続いたわけだ。
途中、ルーフラックに乗せていたスペアタイヤがラックごと外れて落ちたらしい。
荷物は飛び散り、タイヤから空気がシューシューと漏れている。
エンジンルームからラジエターが飛び出している。
これを悲惨と言わずして、何を悲惨と言うのだろう。
一瞬にしてランドローバーがくず鉄と化すなんて、高級車だけに泣ける。

夫も私も他のメンバーも、ピレーリのタイヤの信頼性を疑っている。
今後は本人或いは彼の勤務先からそれなりの手続きが取られることになるだろうが、
成り行きをきっちりと見届けたい。

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by maadienne | 2005-09-25 21:04 | オフロード狂奏曲

呪われた砂漠での惨事/2005年9月22日(木)〜23日(金)

【ワーディ・マスル】
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 こんなことってあって良いのか!という惨事が起きてしまった今回の旅。
 オフロードクラブ主催によるシーズン初キャンプは夫がリーダーだった。

1日目:
 キャンプは初めてという若いカップル、新型ラブ4のおじいちゃんたち、旧型プラド、そしてベテラン2台とウチのギャロッパーで、総勢6台11人。
ドイツ、南ア、アイルランド、イングランド、カナダ、チェコ、ポーランド、
ノルウエー、日本(ワタクシ)という国際色豊かなご一行様だ。
もう何回も行っているワーディ・マスルではあるけれど、今回はいつもとは違うルートで攻めてみようという夫のプランニング。
今までのどの旅よりも美しい景色に出会えた。
いつものガソリンスタンドで舗装道路を外れて、最初に目指したのは岩壁画1(僭越ながら、ワタクシが見つけました!)。
枯れ川の脇にある岩の表面に描かれている。ガシガシ走ってると、完璧に見落としてしまうよ。
その次は谷中の岩に壁画??というほどの規模の岩壁画群のある場所。
さすがにこれを見てしまうと、ガイドブックにあるグラフィティロック1も2も、
何だか色あせてしまう。
嶮しい岩山を見ながら、砂地を走るのはすーっごくいい気分らしい。
次は冬にも行った古代の墓らしい、石を積み上げたもののある丘。
登るんだろうなあ、と思っていたけど、やっぱりみんな登って行った。
私は前にも登ったので、今日はパス。
あーだこーだ観光している時間が多くて、スケジュールは遅れ気味。
でも、ワーディの向こうに見える砂丘に沈みつつある夕陽は、素晴らしくきれいだ。
今日のキャンプ設営予定だったクジラ岩へは行けず、一旦舗装道路へ戻って給油、
その後見つけた岩陰でキャンプすることに。
風もなく、静かな夜には満天の星。
天の川がはっきり見える。こんな星空を見るのは、冬のキャンプ以来かな。
何だか出来過ぎた一日って気がする。
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2日目:
 長い一日になるとはつゆ知らず、夜明け前に起床、岩山の上でシャカシャカと歯を磨きながら朝日を眺める呑気なワタクシなのだった。
他のメンバーももう朝の散策に出ている模様。
砂漠に登る朝日の写真を撮るのが目的だもの、そりゃあ早起きしなくちゃね。
 皆で車座になってしゃべりつつ朝食を取る。さんざん笑って食べ、後片付けすると、
だいたい8時っていうパターンが自然と出来上がっている。
 最初にクジラ岩へ。1時間ほどで到着、やっぱりここも登ることに。私はパス。
なんと、ウチのバカ夫は、皆の心配を知ってか知らずか、お椀型のドームを真っすぐ上へ上へと進む。足を滑らせて落ちたら、完全に命はないよ。高さ200mほど、
私は見上げながら彼が落ちたらまず誰に連絡するのか、その後のペーパーワーク、
それからサウジ引き上げの引越やら銀行口座の行方、職場からの義援金やら何やら、
面倒くさそうなコトが多くてイヤだな〜とシビアに思いを巡らせていたのだった。
心配させるも、無事帰還。取りあえず「バカヤロー!」と一喝しておく。
 次の目的地はドーム岩。予定のルートを無視して、砂漠を突っ切ってみよう!とのリーダーの提案に反対する者なし。初参加とはいえ、旅心、冒険心で一杯という人たちは、何があっても受け入れ易いらしい。
まるで峠越えのような岩山を抜けて行くルートだったけど、抜けきった時の達成感は格別だ。遠くにドーム岩が見える。
カットビで走り抜ける参加者であった。
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 と、ここまでは完璧なオフロードツアーだったのだが、ランドローバーがドーム岩をぐるっと一周した後、横転してしまった。
しかも3回転という信じられない成り行き。
遠くに砂煙が上がったのでなんだろう…と思って近づいたら、ぺちゃんこになった車の脇で運転者が頭から血を流して立ち尽くしていた。
耳のそばを2カ所切り、左肩打撲っていうだけで済んだのが不幸中に幸いだろう。
ちょうどランチタイムだし、タープを広げて影を作り、イスを出してケガ人を座らせ、ナース2人が手当てを担当する。
こういう時、参加者にドクターやナースがいると心強い。
特にRはほとんど皆勤という参加者で、ベテラン看護婦。いつも大きな救急箱を持って来る。今回は大活躍だった。
手当てが済んで、ふっと皆が我に返ってランチを取る。
その間にも、散らかった荷物やら車の部品、持ち帰れそうなスペアタイヤを外したりと、それぞれが忙しい。
各車の荷台にケガ人の荷物を分散させ、ケガ人をどの車に乗せるかも指示したり、結構頼れるリーダーだわ! 
一番近い警察署へ事故報告をしようと、帰路で警察署に寄ることに。
なかなか警察の建物が見つからず、モスクの前にいた人を捕まえて聞いてみる。
こういう時言葉が通じないのはもどかしいけど、単語の羅列と身振り手振りで何とか通じてしまうから恐ろしい。
もう陽が傾いているし、ケガ人をウチの車に乗せかえて、ビギナー3台はそのままリヤドに戻ってもらうことに。舗装道路のロータリーで解散した。
ウチのギャロパーとパスファインダーの2台だけで警察署へ。
すぐに済むだろうと思ったのが甘かった。現場へ戻ることになったのだ。
ポリスは誰も英語が分からないし、こちらもアラビア語が分からないのに、大変なことだ。現場検証のために、事故現場を教えるだけだと思って連れて行ったのに、ちょっと待ってろ…と、2人来た警官の1人は町へ戻り、もう1人と私たち夫婦3人が砂漠に取り残されてしまった。
どーして行ってしまったんだろう?と思いつつ、残った警官はいきなり日没のお祈りを始めるし、しょうがないからイスとテーブルを出し、お茶でもいれようとヤカンでお湯を沸かすことにする(私たち夫婦も、ほとんどベドウイン状態だわ)。
だんだん空に星の数が増えていく。月もなく、天の川が昨日よりきれいに見える。
花火かと思うような流れ星。
お茶を飲み、チョコデーツをつまみつつ、砂漠は良いなあ…とポリスと会話が成り立ったのは、
「サッハーラ、クワイス?」と聞かれて、
「クワイス、クワイス!」「ヘルワ、ギッダン」。
 そのうち、もう1人のポリスがトラックと共に戻って来た。
何でだ?と思っていると、なんとタイヤを取り替え、けん引することに。
何の工具も持たずに来て、結局夫の工具箱が役立ったから良かったようなものの、
全く、車の鍵がないからハンドルロックもかかったままだ。
衛星電話があったら、砂漠で待ってる必要もなかったろうにと悔やまれる。
 警察署に戻ったのが午後9時過ぎ。署に残って調書を取っていたはずのケガ人は病院で傷口を縫合、付き添いのAくんとRと共に、ドクターに夕食をご馳走になり、その後は警察署の前の駐車場でテレビ見ながらダベってやんの。私はお腹が空いて倒れそうだょ。
これで帰れる…と思ったら、今度は私たち夫婦の調書の番だって。
車のオーナー証明とか、身分証とか、あれやこれやと書類に書き込み、ポリスはそれを逐一署長に電話で報告、そのうちいろんな地元の人が挨拶に来るし、なんだかとってもめまぐるしい。
静かな田舎町で事件を起こすと、興味の的になるのもあって、とーっても時間がかかる。
そのうち、明日は祝日なんだから泊まっていけば?とか言い出すし。サウジ政府はお休みでも、皆明日は仕事の日なんです! 
あれやこれやそれや、いろいろあって、本当に「ハラース」になったのが午後11時。警察のエスコート付きの帰路なので、スピードが出せないのが辛い。
管轄区域だけだと思ったのに、町境でバトンタッチされつつ結局リヤドまで続くんだもん、帰宅は午前3時。 
こんなことなら黙って帰ってくれば良かったかも…と一瞬だけ思うけど、ケガや車両の保険のことや、いろいろ考えると正解だったと思う。
ケガ人の手当てが出来たし、何より、事故車を現場から速攻で移動させることができたのだ。社用車とはいえ、保険でカバーするにはやっぱり、事故車そのものが必要だろう。
 私は帰りの車中でウトウトしたから良いけど、夫はずっと運転しっぱなし、お疲れさま。
 でも、私は知っている。彼はココロの中で、「自分もやってみたい」と思っているに違いないことを。ダメさ〜!

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by maadienne | 2005-09-24 23:35 | Hijaze-vous?

行って来ましたベーグル屋!

ニューヨークのビジネス街にあるような、
スタバのような店を期待していたけど、
比べられないようなしょぼい店でした。

肝心のベーグルは、
プレーン、
ウイート(全粒粉)、
ゴマ、
ポピーシード
の4種類しかない。

お店がいつできたのか聞いたら、3ヵ月くらい前だって。
いつつぶれてもおかしくないよな…というお店でした。
何にも買わずに帰って来ちゃった。
つぶれない前にもう一度行って、味わってみたいけど、
パンはやっぱり柔らかいのが好きだわ〜。
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by maadienne | 2005-09-21 18:52 | サウジアメリカ

もうすぐラマダン?

テレビのコマーシャルが、もうラマダン仕様になっている。
まだ2週間はあるのに…ってところだけど、
まるで日本にとっての師走の賑わいとでもいえばいいのか、
飾り付けに忙しくしている様子が数十秒の画面に凝縮されている。

今ごろカイロじゃ、ラマダンランプがたっくさんズワイラ門あたりの店頭を
賑わせているころだろうか。

今年は断食してみようかな…と一瞬だけ思う。
イスラム圏最後のラマダンになるかもしれないし。
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by maadienne | 2005-09-20 21:56 | アラビアン de ないと

まだまだ元気!

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最近どうもケンカが激しいらしい。
先週、耳のふちっこに茶色いモノがくっ付いてるから何だろー?と思ったら、
血の塊。

次の日は反対の耳の付け根に、またまた血の塊。
そろそろ初老の域に達しているはずのお坊ちゃまくんは、
まだまだ現役のボス猫なのか。

でも、寝ぼけているときはこんな顔です。
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by maadienne | 2005-09-19 15:13 | Oh My Cat!

新デバイス、活躍!

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これ、タイヤの空気圧を自動的に抜いてくれるという優れもの。
いつもなら、時計を見ながらボールペンや何か、先の尖ったもので
タイヤの空気を入れるネジのところを押さえていなくちゃならない。
でも、これだと…、

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付けると、こんな風にシューシュー風が起こる感じ。
空気抜けてるんだから、あったしまえといえばそーですけど。

この国では売ってないし、代理店になってるはずのUAEの店にも置いてない。
もってるだけで人に自慢できるっていう、羨望の一品なのだ。
それがたまたま南アへ一時帰国していたオフロードの仲間が買って来てくれた。
オーストラリア製なんだよ。

でも、これって米ドルにして約100ドル!
自分の靴は50ドル以上のはずぇっとわぃに買わない夫が、
こーゆーものだと惜しげもなく払うなんて、信じられない。
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by maadienne | 2005-09-18 12:01 | オフロード狂奏曲

道順変えてみました〜/ 2005年9月16日(金)

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【ワーディ・ニサ】
うるとら久しぶりのワーディ・ニサ。
リヤドからわずか60kmくらいしか離れていないのに、
アリゾナみたいな景観が広がっている。
今日は初参加組も含めて、オフロードクラブの公式ツアー「キックオフ」。
ドキドキしちゃうね(考えると、今月はまだオフロードに行ってないよ)。
リーダーはANくんで、総勢10台。
ちょっと多すぎるってことで、2グループに分かれての出発になった。
私たちはいつもワーディ西側からしか行ったことがなかったけど、
今回は新しいイケアで集合して工業地帯近くからのアプローチになった。
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ワーディ・ニサってこんなに広かったっけ??と思うほど、枯れ川の幅は広く、
岩山までが遠い! 
赤い砂、灰色っぽい砂利、黄色い岩山や珊瑚礁の化石がボコボコ落ちていたり。

そうそう、今日は今週夫が買った新しいデバイス、自動空気抜きを使ってみた。
タイヤの空気栓に取り付けるだけで、自動的に18kgまでエアーを抜くことが出来るっていう画期的なもの。
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途中、砂にスタックする車が2台、でもタイヤの空気圧を下げてしまえばどうということもない。
今日はただひとり小学生が参加、途中で拾った小ぶりのスイカみたいな砂漠の植物が
車中ではじけて入っていたタネやら埃を吸い込んで気分が悪くなって一瞬困った…。
仕方がないからウチの車に乗せて、ポカリスエットをたくさん飲ませることに。
でもこれって正しかったのかな?と不安(その後、その子は何度もお小水を出して、元気になりました! お陰でしゃべりっぱなし、聞いている方がぐったりしてしまった。おしゃべりな子どもって疲れる…)。

2時半過ぎにはもう帰路につけてしまったし、帰りの道は赤い砂漠あり、エスカープメントあり、おまけに一本道で迷うこともないし、今日のコースは良いかも。

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by maadienne | 2005-09-17 16:31 | Hijaze-vous?

2003~2007年サウジアラビア生活体験日記と沙漠の旅ログ& 2012年~アルジェリア幽閉生活徒然日記


by maadienne
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