Salut Alger 地中海の風に吹かれたい/猫と沙漠とアラブ馬 Roving in Saudi Arabia

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アラビア半島、徘徊完了っ!

私の超閑人的徒然日記も、リヤドからの書き込みは本日が最後です。
長らくお付き合い頂いた皆さま、ありがとうございました。

お世話になった日本人婦人会の皆さま、メールでご挨拶を…と思っていたのですが、名簿を引っ越し荷物に入れてしまったようです(号泣)。
私の本を買って頂いた方、読んで頂いた方、本当にありがとうございました。
サウジの体験本も、またいつかカタチにしたいと思います。

「オレの話も聞かずにブログを終わるのかい?」
というかなりキツ〜いコメントも頂いていますので、いろいろなご意見を参考にさせて頂き、また思い出し書き込みをするかもしれません。

どうか皆さま、お元気で。
またとないサウジでの貴重な赴任経験、楽しんで下さい。
まあっさらーま(さようなら)
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by maadienne | 2007-08-28 01:00 | 閑人的日常生活

最後のショッピング

さて、いよいよ今夜遅くにリヤドを出発という日、私はどこへ行ったのかというと…。

キングダムセンターへTちゃんの職場に配るお菓子の買い物(パッチのチョコレートが恐ろしく値上がりしていてビックリ仰天!)。
そして、
「ロイヤルモール」ですっ!

フツーはやっぱり、最終日にはディラースークへ行くよね?とも思ったのですが、お別れを言うのは苦手の分野なので、スークのオヤジさんたちにはさよならは言わずじまい。
代わりに、先日教えて頂いた女児用のアイススケートリンクがあるというショッピングモールに行ったのでした。

アイススケートが出来るモールは、ファル(タミミの裏)が有名ですが、看板も何も出ておらずわっかりませーん。
ジェアンが入っているサラームモールにもありますけど、小さい…。

ロイヤルモールにはなんと、男児用&女児用が別々にあるのでした。
女児用はもちろん、スモークグラスの向こう側。
営業時間外だったため(夕方4時半から営業)、中には入れませんでしたが、入れたところで写真撮影は厳禁ですから念のため。カメラ付きケータイも不可。

アイススケート場と聞いて、私の中で膨らんでしまったイメージは香港の「太古城中心」で見たもの。あちらもショッピングモールの入り口にあったはずですが、かなり大きいのです。
あれと比べるとリヤドのリンクは、まさしく猫の額ほどの大きさですが、灼熱の国でアイススケートを出来ること自体がスゴい訳ですから、娯楽の少ない国では希少価値でしょう。特に、女の子専用リンクがあるというのは花マルですね。

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by maadienne | 2007-08-27 23:50 | サウジアメリカ

猫の出国ビザ


犬や猫などのペットは、サウジ国外へ連れ出すのにそれなりの手続きが必要です。

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ウチは猫しかいないので、ワンちゃんや他の動物のことは分かりませんが、猫の詳細は以下の通り。

出発の3日前に獣医さんにて、健康診断書と予防接種証明書を書いてもらいます。
3日前というのが鍵ですね。
でも、狂犬病の予防接種などは、通常一年間有効なので、早めに準備していましょう。連れ出す先の国によっては、獣医さん発行の予防接種記録カードで事足りる場合もあります。
また、飼い主の詳細や血液検査の結果などまで記録されたマイクロチップを必要としている国もありますから要注意です。
その場合、リヤドの獣医さんはベルギーにある研究所へ動物の血液をクーリエで送って検査してもらっているそうです。血液採取してから結果を受け取るまで、少なくとも数週間は必要だと思われます。転勤が決まったら、早めにアクションを取るのが肝心ですね。
ウチの場合、約一週間前に、個体識別のための番号だけが記録されたマイクロチップを埋めてもらいました。太めのお注射をうつ感じです。小さい小さいカプセルが、愛子の首の後ろに入りました。

さて、健康診断書などの書類が準備できたら、出発日の前日にサウジ政府の当該事務所に行きます。
以前は、ミニストリーオブアグリカルチャー(農業省)にての手続きだったそうですが、今年から変わったようで、鉄道のリヤド駅に併設されている港湾事務所に行きました。
内陸のリヤドになんで港湾事務所?と思いますが、英語でちゃんと「リヤドドライポートオーソリティー」との看板が出ています。

持って行く書類は;
 ・猫の写真(全身)4枚
 ・健康診断書(要性別。マイクロチップ番号記載のこと)
 ・予防接種証明書
 ・飼い主のパスポートのコピー(顔写真のページ)
 ・フライトインフォメーション(飛行機切符のコピーなど)

猫の写真は、フラッシュメモリーに記録させて、DQの写真屋さんに持って行ったら、5分でプリントしてくれました。人間のパスポート用写真と同じサイズのものです。成猫、成犬になったら、日頃から全身写真を用意しておくと慌てずに済みます。
他には、念のために私のパスポートと飛行機の切符を持参しました。
手続きは無料です。
港湾事務所は女人禁制ですので、必ずドライバーさんや会社の人、ご主人など男性に行ってもらいましょう。当該動物も事務所まで連れて行く決まりになったそうです。

これらの情報は、またいつ変更になるかもしれません。
日頃から獣医さんとは仲良くし、また動物を飼っていてサウジから転勤となる人が近くにいたら、詳細を聞いておくのが良いでしょう。
下の写真、真ん中の写真付き書類は、港湾事務所からもらったものです。出発当日はこの書類を含め、全てを持って空港へ行きます。

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by maadienne | 2007-08-26 20:48 | Oh My Cat!

尻切れとんぼ的、本当に本当の最後の旅/ 2007年8月24日(金)


【フレイミラ】

沙漠へはもう行かないと思っていたのに、前日のディナーでいきなり決めてしまった最後の旅。
どこへ行くのかと思ったら、フレイミラへ化石探しだって。
どうせなら、サウジで初めて行ったワーディニサへ行けば良いのに…と思ったけど、決めたのは夫だし。
本日は5台8人。新旧プラドが3台、日産サファリ君、陸ロバ君。
ハマー君は出国準備がやっと整い、もうお砂が付かないようにお留守番。憧れの2007年型プラド君をレンタルした。

8時半にDQスタバへ集合、朝食を取りつつおしゃべりに花が咲く。
このスタバ、リヤドで唯一男女混合で座れる店だったのに、急にシングルオンリー(男性専用)になっている。仕方がないので、私は車の助手席でシナモンロールの朝ご飯。

メッカハイウエイを西へひた走り、チェックポイントを抜けた最初のエキジットでダルマ方面へ向かう。

ツキノモノのためにしんどいのに。勘弁してくれよ…と思うのだが、そんなことはこれっぽっちも猶予してくれないのがオフローダー。来なければ良かったかも。

最初のストップは、石が不自然に積み上げられた場所。
これは壁か?と思うような長さ。遠くにタイタニックロックが見える。
なぜか皆、化石拾いに夢中になってるけど、化石の谷はここではないんですけどお…。

次はやっと、化石のワーディ。
思えば、谷を抜けられないかなあと思って、何気に入って行ったワーディで化石がいっぱいあるのを見つけたというフレイミラ。去年の今頃は、キツネを追いかけたんだっけ。帰り道では夕立にあったし、かなり異常気象な夏だった。

私は皆より一足先にワーディの奥まで行き着いて、速攻で折り返し。
どーして今日は皆、そんなにゆっくりなんだろうかと思う。
最近のリヤドは、昼間もそんなに暑くないと思っていたけど、さすがに今日は暑い。木陰で休憩していても、暑い…。

ようやく皆が戻って来たと思ったら、いきなりガジーボを広げる陸ロバオーナー。
木陰へ移動すると思ったのに、化石の谷でランチするのは初めてだ。

あれこれおしゃべりしながら食べつつ、私は気もそぞろ。
もういつものオフロードグッズは何もなく、スタバのサンドイッチに箱入りジュース。
お手拭きも、ゴミの袋もなく、せっかく凍らせてあったカプリソーネは冷凍庫に入ったまま…。
意味ないぢゃーん! 
私が転勤後の話を始めようとしたら、風がすーっと吹いて、ガジーボが飛んでしまいそうだった。それって、もうランチタイムはおしまいにして、出発しなさいってことだったんだろうか。

さてお次は、ターキッシュフォート。
小高い丘の上に、石の建物が見える。その西側の谷には、日干しレンガの家。
もうかなり朽ちているのだが、井戸もあるし、風を抜けさせる煙突もあって面白い。
そして、東側には、これまた日干しレンガの家が。こちらはまだ状態が良いだけに、ひょっとしたら人が住んでいそうな雰囲気だ。
前回は、パキスタンだかバングラデシュだかの人が出て来て、一緒にグループフォトを撮ったんだよね。
今回はそんな飛び入りはないけれど、やっぱりフォート前にてグループ写真撮影。

さてさて、もう家路につこうかと走り出す。
ターキッシュフォートからターマック迄って、こんなに近かったか?と思うほど近い。
今日はGPSも地図も持たずに来てしまったけど、別にそんなモノは要らないくらい何度も来ているのに気づく。

舗装道路に辿り着いたら、いつも通りにさよなら。
車が走り出した瞬間、夫は泣きそうだから早く逃げようと言う。
そう言われて、もう二度とこの人たちと沙漠へ出ることもないんだと思うと、急に切なくなってしまった。
「じゃ、また来週末!」とは言えないのだ。

行き残した場所がまだたくさんあるのに、もう行けないんだよね。
さよなら、皆。
そして、ありがとう!
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by maadienne | 2007-08-26 09:44 | Hijaze-vous?

新旧交代

しばらく前に、新札の詳細が新聞発表され、徐々に商店でも見かけるようになっていました。

で、そろそろお土産代わりにと思って、今はまだ珍しい新札と、いずれすぐに消えてしまうであろう旧札の両方を各1枚ずつゲットしようと思っていたのに、何かと物入りでちっとも私の財布の中に留まっていてくれません。

あーっ、お写真だけでも撮っておけばよかったと思ったけど、もう後の祭りです。
もう銀行には数十リヤルしか残っていません(涙)。

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使う直前に暗いところで撮ったので、色が実際のお札とはビミョーに違いますが、写真は10リヤル札です。
上が旧札で下が新札。
新札の国王、何だかすごく若く見えるのはなぜ?
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by maadienne | 2007-08-25 20:03 | サウジアメリカ

DQスタバの変遷

引っ越し荷物を送り出した後は、もう沙漠へは行かないつもりでいたのに…。
やっぱり行くことになってしまったサウジ最後の金曜日でした。

それは置いといて。
集合場所のスタバに行ったら、なんと「シングルオンリー」になっていたのです!
「なんだとおおおおおおーっ!」
というこの不条理な状況。

お金を払おうとして、
「女性にはテイクアウトでしか売れません」
とキャッシャーの子に言われて、むか!っとしてしまったワタクシ、車を外席の真正面に横付けにして、助手席に座って男性陣とダベっていたのでした。
すぐ近くに座っていたアメリカ人と思しき男性たち、
「ピックアップトラックにしたら良いのに」
と言ってましたが、屋根が取り外せるタイプのに改造して、ソファーとサイドテーブルを乗せるのが良いかもしれませんね〜。

思えば、DQにスタバが出来た時って、単なるコーヒースタンドでした。
現在の半分くらいの広さで、コーヒーとパンを売っているだけ。
それが、いきなり店舗拡張。
唯一リヤドで男女混合という店だったんですよね。

そして、ファミリーセクションができて磨りガラスになり、外は男性のみ。
それでも、んーなことは全く無視の欧米人&アラブ人女性で賑わっていた外席。
夜になるとアラブ人女性が外席を占領、サウジ人にはトレンディーなナンパ場所と化してしまったのだそうです。
やっぱりムタワ(宗教警察)に見つかってしまい、最終的に男性しか利用できないシングルオンリーになってしまったのでした。
もう磨りガラスもなく、かなり開放的に見えますが、私たち女性は買うだけで、店内にも外席にも座ることが出来ません。
そんなのってアリ? と思いますが、アリなのがサウジアラビアなんですね〜。


そんなこんなももう、私にはハラース。
9月になったら、正式にアメリカ大使館から抗議のレターが送られたりするのでしょうか(苦笑)。
それより、プリンスのひとりが抗議した方が効果的でしょうね。
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by maadienne | 2007-08-24 21:52 | サウジアメリカ

闇鍋的インドカレー

残り僅かとなった使い残しの古〜いスパイス、あと数日のうちに使ってしまいたいと思って、頑張っています。

前任地エジプト在住中の私のカレーってば、
「これは人間が食べるモノ?」
とかTちゃんに言わしめた最悪の味でしたが、ここにきてやっと美味い!と言える本格風になりましたん。

秘訣は何でしょうか…。
うーん、自分でもよく分かりませんが、きっとターメリックを入れすぎないことと、各種スパイスをたっぷりの油で炒めることでしょうか。
自分ちで使い切れなかった調味料に加え、今の家に置いてある歴代の臨時職員が置いていった調味料各種。
それらを全部、グレープシードオイル&マスタードオイルで、玉葱と一緒に炒めます。


それに、今回はチキンと野菜を別々にして煮てみました。
深鍋で皮付きチキンを炒め、十分に火が通って皮がカリカリになったところへ、コーラ1缶を注ぎ、煮込むのです。
肉が柔らかくなって、甘みが付き、とてもまろやかな味になります。

うっそ〜と思っているアナタ、お試しあれ。
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by maadienne | 2007-08-23 20:10 | 閑人的日常生活

猫への詫び

老齢猫のジンが死にました。
正しくは、殺したという方が当たっているでしょう。
獣医と夫の説得に負けて、安楽死させてしまいました。
確かに、このところの弱り様は見るのも辛いという感じ。
こんなに病気で苦しんでいるのに、これ以上生きろというのは残酷だという夫。
長旅に耐えられずに、途中で死んでしまうに違いないと…。
そして獣医は、こんなに痩せた汚い猫を、どうして引っ越し先までも連れて行くのかという顔。


でも、ジンはまだ行きていたかったに違いないと、私は思うのです。
「オレは死ぬまで生きるんだ!」
って、病気の身体だけど自然に死にたい、
いよいよって時は、黙って出かけて沙漠で死ぬぞ、
きっとそう思っていたに違いないと、私は思うのです。


狂犬病の予防接種をジンだけまだしていない…と思って、
旅の準備だからと、軽い気持ちで獣医さんのところに連れて行っただけだったのに。
動かなくなったジンを迎えに行くのは、私が一番したくなかったことなのに。

ケージの重さは、私の12年。
ジンと一緒だった年月が、削り取られてしまった気がします。
あちこちの赴任地へ連れ回される気の毒な猫は、私自身でもあったと思えます。


大きな庭付きの家を求めたのは、猫が喜ぶからであり、
そしてまた、死んだ猫を埋めてやれると思ったからなのに。


ジンの魂は、沙漠の国に留まってしまいます。
私の心も、ジンと一緒にリヤドに居着いてしまうことでしょう。

ユルシテクレ…。
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by maadienne | 2007-08-22 22:22 | Oh My Cat!

ナショナルミュージアム

うるとら久しぶりに、博物館へ行って来ました。
午前中に女性が入れるのは、火曜日だけ。
ずーっとそれを知らずにいて、行かずじまいでした。
以前は、沙漠の旅の前の勉強会の延長で、皆の仕事がひけてからTちゃんやら旅のリーダーやらと一緒。
案内板の一字一句を記憶するんですか?というほどの熱心さでしたらから、歴史順に造られている展示も、イスラム期まで行き着けませんでした(爆)。

でも、今回はひとりだったので、とりあえず全部駆け抜ける気合いです。
案内板も読んでません。
他にだ〜れもいないので、映画とかの上映もありません。

一番の目的は、いん石の写真撮影。
何しろ、あれが落ちたところへ行って来たワタクシですから、最後にもう一度見に行かない訳にはいきません。
ケースにも入っておらず、お触りもアリなんですよ!
両手で擦って、宇宙のパワーをもらって来ました。

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展示は宇宙から始まって、恐竜の骨、それから時代を追ってアラビア半島の歴史を紹介しています。
サウジで見つかるミネラル(鉱物)や石器などサンプル付きですが、
「あ、これ持ってる」
「これも持ってる」
とか、
「ここ、行ったことある」
などなど、ちと物足りない気がしました(きゃ〜、生意気!)。

でも、前回辿り着けなかったイスラム期から後って、すごくキレイ!
最後の部屋、マッカとマディーナのモスクの展示は特にステキです。
残念ながらカメラのバッテリー切れで、たくさんお写真は撮れませんでした。
クーっ。

ここもやっぱり、もっと通っていれば良かったと後悔至極です。
お机と椅子のあるスペースがあったら、完璧に毎日でも行っていたと思います。
私が知らないだけで、そういうお部屋ってあるのかも???

いずれにしても、リヤド新着の方にはぜひ、最初に行かれることをお勧めします。
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by maadienne | 2007-08-21 21:03 | サウジアメリカ

リヤド版もあったこんなモノ…

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うるとら久しぶりに、Tちゃんの仕事場へ行った時に見つけました。
リヤドの電話帳。
ずーっとないと思っていました。
紙のものとCDと、思わず一組もらって帰ろうと思った私です。
「来週には引っ越し」という刷り込みが、なかなかできていませんね〜。


しかし、電話帳があるからといって、これにあるデータが一体どこまで正確なのかというのはまた別のこと…と思うのは私の性格が悪過ぎるからでせうか。

電話で番号案内にかけても、登録してないところも多いしねえ…。
皆さん、ぜひ使ってみてください。
番号が違っていても、私は知りませ〜ん。
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by maadienne | 2007-08-20 23:48 | サウジアメリカ

2003~2007年サウジアラビア生活体験日記と沙漠の旅ログ& 2012年~アルジェリア幽閉生活徒然日記


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