久しぶりのリタイア…/ 2005年11月17日(木)〜18日(金)
【ボクラデューン&ワーディバーク】
ボクラデューンはもう今シーズン4回めだから行かない…なんて言っていたのに、
結局また直前になって参加することにした夫。
リヤドから一番近い砂丘、もう何度も何度も何度も行っているはずなのに、今日は違うルートでアクセスしたら、いつもとは違った印象的な風景が広がっていた。
ここもボクラなんだ〜という驚き。近過ぎて終日ツアーにするには短か過ぎのきらいがあったけど、遠回りしていつものグラフィティロック2へ回れば良い。
ま、それは置いといて、グラフィティロックでタイヤに空気を入れた後、ずっと私が運転。平地だから平気さ〜なんて寒いダジャレを飛ばしているうちは良かったのだが、そのうち妙に臭うのに気がついた。
なんでだ?
クラッチがニオうのだ。
そろそろお取り替えの時期らしいのは夫も知っていた。
でも、どんどんニオイがひどくなって、リヤドまで戻れないかも…という深刻さ。
え〜!せっかくここまで来たのに!!
目の前には、色違いでレイヤーになった岩山がいくつもある。明日はあの山を超えて行く予定だったんじゃないの。
だいたい〜、誰が今回のツアーに参加したかったんだよ!と怒れる。
ココロの底では、
「まさか私の運転が荒いからじゃないよね…」
と一抹の不安が過りつつ。
夫はすぐにでもリヤドへ引き返したかったらしいが、そろそろ日暮れも近い。
キャンプ場所を探しているところだったので、今夜は取りあえず砂漠で過ごすことに。車1台だけで砂漠を戻るなんて危険この上ないのに、まして日暮れが近いなんて、正に自殺行為。取りあえずクラッチのことは忘れて、岩山に当たる夕焼けを眺めつつテント設営、スナックをつまみつつ夕陽を眺める。
静かだ。
きれいだ。
これだから砂漠の旅は止められないのだな、皆。
さて、翌朝。
舗装道路まで約5キロの道のりを参加者全員で一緒に戻ってくれた。
アスファルトが始まった地点でお別れ、私たちは一番近いガソリンスタンドを目指して超安全速度で進む。
今日は金曜日なのにやってるのか?という私の心配をよそに、まだ集団礼拝の時間には早かったし、売店の兄ちゃんがメカニックを読んできてくれて、クラッチを調整してくれた。たったそれだけで取りあえずリヤドまで無事に帰宅。
途中のエスカープメントは高低差役300mでこう配が40度近い。
あの坂が上れなかったら、牽引車の荷台に乗っかって帰るしかないもんねぇと思っていたけど難なく通過できたのはラッキーだった。
ボクラデューンはもう今シーズン4回めだから行かない…なんて言っていたのに、
結局また直前になって参加することにした夫。
リヤドから一番近い砂丘、もう何度も何度も何度も行っているはずなのに、今日は違うルートでアクセスしたら、いつもとは違った印象的な風景が広がっていた。
ここもボクラなんだ〜という驚き。近過ぎて終日ツアーにするには短か過ぎのきらいがあったけど、遠回りしていつものグラフィティロック2へ回れば良い。
ま、それは置いといて、グラフィティロックでタイヤに空気を入れた後、ずっと私が運転。平地だから平気さ〜なんて寒いダジャレを飛ばしているうちは良かったのだが、そのうち妙に臭うのに気がついた。
なんでだ?
クラッチがニオうのだ。
そろそろお取り替えの時期らしいのは夫も知っていた。
でも、どんどんニオイがひどくなって、リヤドまで戻れないかも…という深刻さ。
え〜!せっかくここまで来たのに!!
目の前には、色違いでレイヤーになった岩山がいくつもある。明日はあの山を超えて行く予定だったんじゃないの。
だいたい〜、誰が今回のツアーに参加したかったんだよ!と怒れる。
ココロの底では、
「まさか私の運転が荒いからじゃないよね…」
と一抹の不安が過りつつ。
夫はすぐにでもリヤドへ引き返したかったらしいが、そろそろ日暮れも近い。
キャンプ場所を探しているところだったので、今夜は取りあえず砂漠で過ごすことに。車1台だけで砂漠を戻るなんて危険この上ないのに、まして日暮れが近いなんて、正に自殺行為。取りあえずクラッチのことは忘れて、岩山に当たる夕焼けを眺めつつテント設営、スナックをつまみつつ夕陽を眺める。
静かだ。
きれいだ。
これだから砂漠の旅は止められないのだな、皆。
さて、翌朝。
舗装道路まで約5キロの道のりを参加者全員で一緒に戻ってくれた。
アスファルトが始まった地点でお別れ、私たちは一番近いガソリンスタンドを目指して超安全速度で進む。
今日は金曜日なのにやってるのか?という私の心配をよそに、まだ集団礼拝の時間には早かったし、売店の兄ちゃんがメカニックを読んできてくれて、クラッチを調整してくれた。たったそれだけで取りあえずリヤドまで無事に帰宅。
途中のエスカープメントは高低差役300mでこう配が40度近い。
あの坂が上れなかったら、牽引車の荷台に乗っかって帰るしかないもんねぇと思っていたけど難なく通過できたのはラッキーだった。
by maadienne
| 2005-11-19 19:46
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